生体制御学科
本学科では、多種多様な生物に見られる様々な生命現象の制御機構を教育・研究するため、生物学の基礎科目から、専門の講義、実験・実習まで、多彩なカリキュラムを編成しています。本学科の学生は、「教養・スキル・リテラシー科目」、「理工系基礎教育科目」、「専門科目」の単位を規定に従って修得することにより、卒業することができます。
生体制御学科の卒業要件以外に、社会に出る際のキャリアアップにつながる様々な課程を実施しています。
- 教職免許状
本学科の講義に加えて、理学部他学科の専門基礎科目、教職に関する科目、及び指定された教養教育科目について、必要単位数を満たすことで、学部卒業時に理科の中学校教諭1種及び高等学校教諭1種の免許状が取得できます。 - 副専攻プログラム
他学部および他学科の提供する科目について必要単位数を満たすと、副専攻を修了したことが認定されます。 - ハイグレード理数教育プログラム(HiSEP)
理数分野で特に高い学習・研究意欲を有し、基礎学力を備えた学生の「研究者の芽」を育てるため、特別セミナーや先端実験、プレゼンテーションといった多彩な教育機会を用意します。
生体制御学コース(大学院)
大学院では、生命科学分野での広範な専門知識に加え、優れた問題提起・解決能力を有する人材を養成するため、さまざまな分野の特論や輪講、さらに特別研究などを開講しています。
博士前期課程(生命科学系専攻生体制御学コース、標準2年)
履修規定に沿って授業科目を修得し、かつ、特定の指導教員の研究指導を受けて、修士の学位論文を提出し、論文審査と最終試験に合格することにより、修士(理学)の学位を取得することができます。
講 義 | 発生生物学特論 | 発生生物学輪講 | 遺伝学特論 | 遺伝学輪講 |
調節生理学特論 | 調節生理学輪講 | 細胞制御学特論 | 細胞制御学輪講 | |
形態形成学特論 など |
形態形成学輪講 | 昆虫生体制御特論 | 化学細胞生物学 | |
特別研究 |
博士後期課程(理工学専攻生命科学コース、標準3年)
履修規定に沿って授業科目を修得し、かつ、特定の指導教員の研究指導を受けて、博士の学位論文を提出し、論文審査と最終試験に合格することにより、博士(学術あるいは理学)の学位を取得することができます。
講 義 | 発生生理化学特論 | 分子発生学特論 | 突然変異機構特論 | 神経組織学特論 |
分子内分泌学特論 | 細胞分化制御学特論 | 分子時間生物学特論 | 植物適応生理学特論 | |
植物成長生理学特論 | 昆虫機能利用特論 | 化学遺伝学特論 | がんの生物学 など | |
特別研究 | 特別演習 など |