埼玉大学 生体制御学科 / 生体制御学コース

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生体制御学科教職員

森安 裕二 (形態形成学研究室

森安 裕二

森安 裕二 (教授)  MORIYASU Yuji
植物生理学 1958 年生

・大学院理工学研究科生命科学部門生体制御学領域 所属
・博士後期課程理工学専攻生命科学コース 担当
・博士前期課程生命科学系専攻生体制御学コース 担当
・理学部生体制御学科 担当

研究について

 生物の体は細胞という小さな生命の単位から成り立っています。細胞の中にはいくつかの特徴的な構造があり、それらはオルガネラ(細胞内小器官)と呼ばれています。オルガネラは細胞が生きていくために必要な様々な役割を分担しています。

 植物細胞に見られる「液胞」はオルガネラの1つですが、理科の顕微鏡観察などを通してその名前を知っている人も多いかと思います。液胞には様々な物質が蓄えられており、そのことは液胞をさらに身近なものにしてくれます。例えば、春から夏にかけて咲くサクラやアジサイ、アサガオの花の色は、液胞に蓄積している色素の色ですし、ブドウジュースを発酵させてつくった赤ワインの色も液胞にあった色素に由来しています。そもそも果物のジュースは液胞の絞り汁ですので、その甘味や酸味は液胞に蓄えられていた糖や酸の味ということになります。さらに言うと、ダイズの液胞に蓄積していたタンパク質を固めた食品が豆腐です。

 私は、植物に特有のオルガネラである液胞が、植物の体の中でどのように形成され、どのような働きをしているかを調べています。

学生時代の思い出

 高校の3年間、下宿生活をしていました。柔道部に所属しましたが試合に出た経験はありません。独りで生活していたわりにはきちんと身の回りのことができたと記憶しています。大学では水泳部に入部しましたが3ヶ月ほどしか続きませんでした。その後、文化系のサークルにも入りましたが長続きはしませんでした。熱くなってすぐに冷めるという過程を何度も繰り返していました。

高校生へのメッセージ

 なにかを見つけて、それに集中して取り組むことができれば幸せだと思います。もしそうならなくても、焦らずに自分のやりたいことを探して欲しいと思います。

趣味

 数年前に「もう一度水泳を」と思ってスイミングスクールに通い始めましたが、1 年ちょっとでやめてしまいました。同じころ「蕎麦」を打とうと熱くなって自己流で始めました。今は冷めた状態ですが、「蕎麦打ち」はまた始めたいと思っています。

研究グループのメンバー達タバコ培養細胞タバコ細胞の液胞(黄緑色)液胞を取り除いたタバコ細胞

担当講義

形態形成学II
植物形態・生理学実験
基礎生物学演習I
適応形態学演習
基礎生物学   他

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