埼玉大学 生体制御学科 / 生体制御学コース

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生き物紹介

ヒメツリガネゴケ

Physcomitrella patens subsp. patens

(蘚綱・ヒョウタンゴケ目・ヒョウタンゴケ科)

 冬から春にかけて沼地などに生育する小型の種で、他の蘚類同様、その生活史は、原糸体(写真上)または茎葉体(写真下)といった配偶体(n 世代)が優勢です。雌雄同株で、短日下で茎葉体上に球状に近いに胞子体(2n 世代)を形成します。実験には1962 年にイギリスで採取された株が用いられています。コケ植物の中でもヒメツリガネゴケは、近年、高い相同組み換え効率で遺伝子導入を行うことが可能であることが明らかにされ、遺伝子ターゲッティング法が確立された唯一の植物です。また、最近その全ゲノム情報も解読され、代表的なモデル植物として機能ゲノミクス研究に世界中で用いられています。

ヒメツリガネゴケを用いて、研究を行っているのは、形態形成学研究室森安 裕二 教授竹澤 大輔 准教授です。

ヒメツリガネゴケ1
ヒメツリガネゴケ2

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