埼玉大学 理学部 / 大学院理工学研究科
生体制御学科 / 生体制御学プログラム
Department of Regulatory Biology, Saitama University

2016年

SSH
講義 血糖調節におけるインスリンの役割・マウスを用いた観察
担当教員 小林哲也 教授 TA3名
実施日時 2016年5月28日(土)
実施場所 理学部2号館4階学生実習室
対象 浦和第一女子高校
実施内容 糖負荷試験、実験的に誘導した糖尿病マウスに対するインスリン投与の効果、低血糖と活動性、膵臓ランゲルハンス島の観察、結果と考察
講義 課題研究:遺伝子操作について考える
担当教員 田中秀逸 教授
実施日時 2015年10月29日(土)他
実施場所 理学部2号館3階学生実習室/大宮北高校
対象 大宮北高校 6名
実施内容 大腸菌の組換え実験に関して埼玉大で2回指導し、大宮北高で4、5回実験結果をまとめると共に話題を発展させ、発表させるための指導をした。
出張講義
講義 遺伝子:発現の仕組みと組換え
担当教員 田中秀逸 教授
実施日時 2016年6月7日(火)
実施場所 伊那学園高等学校
対象 高校生50名
実施内容 「すべての生物の活動は、その個々の生物が持つ遺伝子によって決められている。」、とも言えます。それでは、遺伝子とは?遺伝子情報はどのようにして形になるのか?
また、遺伝子を調べることで何がわかるのでしょうか?
講義 大腸菌の形質転換実験
担当教員 田中秀逸 教授
日時 2016年6月25日(土)
場所 伊奈学園高等学校
対象 高校生 35名
内容 大腸菌におけるプラスミド導入によるアラビノース誘導性のGFPタンパク質の発現:プラスミド単離、制限酵素処理と電気泳動、形質転換
講義 概日リズムを制御する生物時計
担当教員 足立明人 准教授
日時 2016年9月15日(木)
場所 淑徳与野高校
対象 高校生 30名
内容 原核生物から人に至るすべての生物は、昼夜の手がかりのない恒常条件下でも約24時間周期の生理現象を示すことが知られています。このリズムのことを概日リズム(サーカディアンリズム)といい、このリズムを発振する体の中の時計を体内時計、もしくは生物時計といいます。概日リズムは様々な生理現象に見られ、哺乳類では行動ー睡眠リズムだけでなく、体温、血圧、心拍数、さらにメラトニンや糖質コルチコイドに代表されるホルモン、代謝、細胞分裂などに確認されています。
講義 ホルモンとは何モン? ー生命をあやつる不思議な分子ー
担当教員 小林哲也 教授
日時 2016年10月17日(月)
場所 甲府東高校
対象 高校1/2年生 17名
内容 オタマジャクシのカエルへの変態、鳥たちの渡りなど、これらの現象にはいずれもホルモンが関与しています。ヒトにおいても、さまざまな生理現象にホルモンが深く関わっています。さらに、オリンピック等で問題となるドーピングには、ホルモン製剤の使用が広く認められています。講義では、ヒトや動物とホルモンとの関係について、身近な例に中心に紹介することで、ホルモンとは何モンかを考えてみました。
講義 オートファジーとはどんな現象なのか
担当教員 井上悠子 助教
日時 2016年11月16日(水)
場所 実践学園中学・高等学校
対象 高校生15名×2回
内容 今年、オートファジー研究の功績により、日本の大隅教授がノーベル医学・生理学賞を受賞されました。本講義ではこのオートファジーはどのような現象であるのか、解説しました。
その他
項目 埼玉大学理学部の紹介
担当教員 森安裕二 教授
日時 2016年11月17日(木)
場所 松山女子高校
対象 高校2年生